2006年09月06日
ユーカリのこぼれ話
ユーカリの木は、オーストラリアが原産ですが、現在ではスペイン、ポルトガル、マダガスカル、ベトナム、ブラジル、アメリカ、ロシア、中国、など広範囲で栽培されています。非常に生命力が強く成長も早いため、成長に多量の水分を必要とするユーカリはその成長とともに湿地帯をも干上がらせてしまうといわれています。コアラは、毎日大量のユーカリの葉を食べますが、その成長の早さがコアラの旺盛な食欲から身を守っているのかもしれませんね。
ユーカリは、古くから、オーストラリア原住民のアボリジニに様々な形で使われてきた植物です。解熱に使われてきたことに加え、マラリアの流行地域に生息することから別名(熱の木)とも呼ばれています。現在アロマテラピーで使われるのは、500種類ほどあるユーカリの中の数種類にすぎませんが、中でもユーカリ・レモン、ユーカリ・ラディアタ、ユーカリ・グロブルスが代表的な精油です。オーストラリアに入植したヨーロッパ人が、アボリジニからユーカリの特性を教わり、それをヨーロッパに持ち帰り地中海沿岸地方で栽培されるようになったと言われています。


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